仕事を知る建築部門
主な対象学科
- 建築学
- 建築デザイン
- 機械工学
- 電気工学
日々の暮らしに欠かせない
安心・安全な社会基盤を構築
快適でスマートなオフィスビル、的確な医療サービスを提供する機能的な病院、よりよい教育環境を整えた学校、たくさんの人が利用する大型建築物。
地域で長年親しまれている建物は、優れた安全性、利便性、耐久性、デザイン性を兼ね備えています。
その建築技術は日々進化しています。最新の工事・工法の知識と、それらを実現するための丁寧な管理能力が求められます。
工事課の業務
安全、品質、工程、環境、原価の管理を担う
施工管理者として、各現場の環境・条件に適した建設資材を手配し、工事に関わる大勢の専門業者とともに、プロジェクトを進行。混在する複数の工程、建設機械・資材の配置を調整し、スタッフが効率よく安全に作業できる環境を整えます。地域に調和し、そこに暮らす人々や訪れる人に心から喜ばれる建物となるよう、「安全・品質・工程・環境・原価」の5大管理を実践。建物の骨組みを作る躯体工事、建物内部を整える内装工事、外壁や屋上などを仕上げる外装工事に現場監督として関わります。
設備課の業務
建築物に必要な各種設備の設計・施工
建築案件に応じ、電気、空調、給排水、防火など、さまざまな設備の導入に関する設計・施工を行います。クライアントの要望はもちろん、利用者の動線や想定される使用状況なども詳細に確認。当社独自のノウハウを生かし、建築物に安全で最適な機能を加え、誰もが快適に利用できる空間を整えます。機械・設備や電気工事の見積り、見積書の作成、各種図面の確認、専門業者との打ち合わせ、社内検査などの業務があります。
設計部の業務
ノウハウを駆使し、最適な建築プランを考える
クライアントの意向や予算に応じ、敷地や周辺環境の調査、建物についての諸条件などを整理し、当社ならではのノウハウや専門知識を活用して企画を立案。構造性能や法律などさまざまな角度から検証した上で、最適な建築プランを提案します。また、立会検査など施工をチェックする監理の業務も行っています。
積算部の業務
工事完成までにかかるコストを算出
建設工事にかかる費用を事前に算出するのが、積算部の仕事。計画図や設計図、仕様書などから工事に必要な材料の算出、工事の完成までに必要となる金額を見積もり、工事全体のコストマネジメントを行います。大きな金額が動く建設業において重要な役割を担います。
RF事業部の業務
ニーズの高い建物の長寿命化を推進
接頭語「Re」(再び、新たに)のRと、「Factory」「Fashion」「Fabric」の頭文字を組み合わせたRF事業部。その使命を「再生」と掲げ、ストック&リニューアルの考え方で、建物の長寿命化を各部署と連携しながら推進しています。環境的側面、機能性・物理的側面、経済的側面、社会的・文化的側面という4つの側面からも、循環型社会において重要な役割を果たすと考えています。